紫地綸子雲鶴に菊文様染振袖
江戸時代後期

  総柄小紋の柄付けの振袖。細かな花唐草の地紋の綸子地に2種の菊花模様と雲鶴、4種の型紙をランダムに配置して白揚げし顔料で着色している。所々にろうけつ染めによってできるようなひび割れが見られ、糊ではなく胡粉のようなもので防染がなされているのかもしれない。

 富裕商家の娘さんの振袖と推測されるが、製作技法も含めて資料的価値の高い作品である。(価格:お問い合せ下さい)

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2025年11月21日更新
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2025年11月11日更新
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2025年11月 1日更新
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